パティスリーオベイサン
パティスリーオベイサン
2020年12月4日 神奈川県茅ヶ崎市にオープンした「パティスリーオベイサン」。
シェフは東京の目白駅にある「エーグルドゥース」出身だそうです。
「エーグルドゥース」と言えば日本屈指の有名店です。
そんなお店出身ということもあり、期待を胸に行ってきました。
オベイサンとは?
フランス語で、「素直な」「純粋な」と言う意味で、シェフがお菓子に込める気持ちが伝わる素敵な店名です。
お店情報・アクセス
住所:〒253-0023 神奈川県茅ヶ崎市美住町2−1 1階
お問い合わせ:0467-81-4168
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日
駐車場:なし
公式アカウント:https://www.instagram.com/patisserie.obeissant?igshid=1sa5a7mchydmx
アクセス:
東海道本線 辻堂駅 徒歩25分
東海道本線 茅ヶ崎駅 徒歩23分
駅からバスもあるそうで、「ひばりが丘(茅ヶ崎市)」下車 徒歩1分です。
少し辺鄙な場所ではありますが、車で起こしの際はお店の近くにパーキングがありますので、
そちらに停めて徒歩3分位です。
さて、さっそくお店の外観です!
店内
建物とお店の外観が馴染んでいる、地域密着のお店創りです。
「PATISSERIE」の文字が大きく目立ちます。
さっそく中へ入ってみましょう。
店内に入ると先ずは目の前にショーケースがお出迎え。
生菓子のアイテム数はそこまで多くはないです。
7種類とロールケーキが1種類でした。
夕方に行ったので、ケーキも少なくなっていました。
ショーケースの上には半生菓子が並べられています。
「プティグルマン」(๑´ڡ`๑)
プティグルマンとは?
アーモンドクリームとお酒に漬け込んだドライフルーツを生地にはさんで焼いたお菓子。
お酒に漬け込んだドライフルーツと聴くとどうしても食べたくなってしまいます。
こちら、購入しましたので、後ほどご紹介します。
カヌレにフォンダンショコラ、フランス伝統菓子や人気菓子が並びます。
フォンダンショコラとは?
「フォンダン」とはフランス語で「溶ける」の意味。
「クーラン・オ・ショコラ」というお菓子が起原で、約30年ほど前にフランス人シェフのミッシェル・プラス氏が考案したのだそう。
「クーラン」はフランス語で「流れる」という意味で、生地の中からチョコレートが流れ出てくるお菓子を指します。
ショーケース横にはサブレ、コンフィチュールが並びます。
コンフィチュールとは?
ジャムのことです。
木の棚がとても温かみを感じさせてくれます。
お店奥には数多くの焼き菓子が、キレイに陳列されていました。
お店は大きなガラス張りになっていて、店内が明るく居心地の良い空間となっています。
さて、優柔不断なわたしが、悩みに悩んで購入したケーキたちを順にご紹介します!
ご紹介するケーキたちはこちら!
- フロマージュキュイ(¥480税込)(奥)
- クレームブリュレ(¥450税込)(左)
- クレーム・キャラメル(¥420税込)(右)
- フォンダンショコラ(¥320税込)(手前)
どれもシンプルなケーキですが、その分ごまかしが効かないので、味や食感はストレートに伝わります。
もう1アイテム。
- プティ グルマン(¥320税込)
「フロマージュキュイ」
フロマージュとは?
フランス語で「チーズ全般」のことを指します。
キュイとは?
一般的にレストランなどでは「火入れ」という意味で使われます。
煮た、焼いた、加熱処理した、調理した、などの意味があります。
上記のことから、「パティスリーオベイサン」さんの「フローマージュキュイ」は、焼きチーズケーキの事を指します。
それでは食べてみましょう♪
底にはサブレ生地、その上にフランボワーズジャムが塗られています。
フランボワーズの種のツブツブも食感のアクセントに。
しっかりと果肉から作られているのが分かります。
チーズケーキの甘みと酸味がクセになるおいしさ。
また、食感が絶妙な柔らかさです。
フォークを入れた後のケーキを見て下さい!
横に潰れて膨らんでいるのがわかりますか?
とても柔らかい食感です。
サイズも小さめなので、ペロッと食べきりました。
「クレームブリュレ」
注文して、再度表面をバーナーであぶってくれました。
表面の砂糖が溶けて飴状になり、かりかりした食感がおいしいクレームブリュレです。
クレームブリュレとは?
フランス語で「焦がしたクリーム」という意味で、その名の通り表面には砂糖をバーナーで焦がした、硬いカラメルの層が特徴です。
カスタードプディングとにたデザート。
スプーンを入れてみましょう。
購入して2時間近く経ってしまったので、さすがに表面のかりかり感はありませんでした。
ちょっと残念 ^^;
一口パクリ。
な、なんと!!
飲み物ですか?
何と表現しましょう?
トロトロなめらかで、口に入れた瞬間にのどを通り抜けていました(〃∇〃)
固まっていません。
とてもやわらかいカスタードクリームが陶器に入っているだけのような、そんな口溶けでした。
「クレームキャラメル」
こちらのプディングもとろっとろ、なめらか。
上に絞ってあるキャラメルクリームがけっこうビターです。
プディングは卵の風味、旨味が感じられます。
甘さと苦味のバランスが良く、飽きずに食べきれます。
「フォンダンショコラ」
真中のくぼみが完全に火が入りきる前にオーブンから取り出していることが分かります。
生地の周りだけ高温で火を入れて固めて、中はとろとろのままです。
これを常温でチョコレートの凝固力で固まるとこの状態になります。
さらに電子レンジで数秒温めると、センターのチョコレートが再び柔らかくなり、溶け出してくるという仕組みです。
さて、電子レンジで温めてみましょう♪
しかーし…温めすぎてしまった。゚(゚´Д`゚)゚。
温めすぎると生地に熱が入りすぎてしまい、逆にかたまってしまいます。
チョコレートは流れ出してきませんでしたが、とろとろっとした食感が楽しめました♪
「プティ グルマン」
プティとは?
フランス語で「小さい」「小型の」という意味。
グルマンとは?
フランス語で「食いしん坊」という意味。
ですので、「プティ グルマン」は「小さい形の食いしん坊スイーツ」的な意味でしょうか?
食いしん坊という意味なので、アーモンドクリーム、お酒に漬け込んだドライフルーツ、ナッツがゴロゴロ乗せてあります。
シュー生地の上にアーモンドクリーム、ドライフルーツ、ナッツを乗せて焼かれたお菓子。
お酒が良い感じで効いています。
甘さの中にもキレがあり、美味しく頂きました。
最後に
「パティスリーオベイサン」さんのガトー(生菓子)はどれも分かりやすく、選びやすいラインナップです。
どれも素材の旨味は引き立っている事と、とにかく食感がスゴイんです。
なめらか、とろとろ、です!
お店までは少し行きにくいですが、神奈川県茅ヶ崎方面へ行く機会があれば、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
次回は「パティスリーオベイサン」さんの焼き菓子をご紹介いたします!
「パティスリーオベイサン」さんの焼き菓子編はこちら!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それではまた( ・ิω・ิ)
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