ル・ポミエ
ル・ポミエ とは?
フランス、ノルマンディー出身のシェフ、フレデリック・マドレーヌ氏は、2005年10月に東北沢に最初のブティックLe Pommier (ルポミエ) をオープンし、2号店を2009年9月に麻布十番に、そして3号店は2014年12月に表参道にカフェルポミエとしてオープン致しました。
フランス伝統菓子「オペラ」を生み出したパティスリーとして余りに有名なダロワイヨ パリ本店。その日本支社であるダロワイヨ ジャポンで、約5年間シェフパティシエを勤めた人物こそ、マドレーヌ氏なのである。
今回は麻布十番にある2号店に行ってきました。
麻布十番駅からゆっくり歩いて8分ほどでお店に着きました。
アクセス
〜北沢本店〜
〒155-0031 東京都世田谷区北沢4-25-11
TEL: 03-3466-3730
Fax :03-3466-3743
営業時間:11:00 – 19:30 不定休(2021.6月現在)
駐車場:あり
小田急線、東北沢駅または京王線、笹塚駅より徒歩6分
小田急線、代々木上原駅より徒歩10分
〜麻布十番店〜
〒106-0045 東京都港区麻布十番3-9-2
TEL: 03-6435-0104
Fax :03-6435-0143
営業時間:11:00 – 20:00 年中無休(2021.6月現在)
駐車場:なし
東京メトロ南北線・都営大江戸線、麻布十番駅1番出口 徒歩6分
わたしが行ったのは麻布十番店です。
お店に入るとすぐ左手には焼き菓子コーナーがお出迎え。
クラシックな焼き菓子が並べられています。
入口すぐ右手にはコンフィチュールコーナー。
その奥にはショーケースに色とりどりのケーキたち♪
マドレーヌシェフのスペシャリテ「ポミエ」もありました(〃∇〃)
今回のお目当てです♪
ショーケース奥にはショコラが。
りんごの形をした「ポムダムール」も楽しみにしていました♪
今回購入したケーキたちはこちら!
左から
- ショコラバナーヌ(¥560税込)
- マルジョレーヌ(¥583税込)
- ポミエ(¥604税込)「スペシャリテ」
それでは一つずつご紹介していきます。
「ショコラバナーヌ」
見た目も味も分かりやすくシンプルです。
ショコラのムースの中には、バナナのソテー、バナナムース、ショコラ生地になっています。
味は思った以上に軽く食べやすかったです。
「マルジョレーヌ」
プラリネクリーム、ガナッシュ、シャンティを薄いパートシュクセ生地でサンドしてあります。
アーモンドかヘーゼルナッツが粗く混ぜてある生地で、口の中で食感として残ります。
ガナッシュだけしっかりしていて、上下のクリームはとってもやわらかいので、食べる時につぶれてしまいました。
しっかりとしたガナッシュの味に、アーモンドやヘーゼルナッツが相性良い一品です。
マルジョレーヌとは
パートシュクセ、プラリネクリーム、生クリーム、ガナッシュの組み合わせ。
フランス ヴィエンヌという街にある「レストラン・ドゥ・ラ・ピラミッド」でフェルナン・ポワン氏が考案したデザートが「マルジョレーヌ」だとか。
パートシュクセ生地とは
メレンゲにアーモンドやヘーゼルナッツのパウダーと粉糖を混ぜて焼き上げた生地の一種。
ダックワーズ生地と同じと言われたり、シュクセ生地の一種にダックワーズがあるとも言われています。
「ポミエ」
こちらが、フレデリック・マドレーヌシェフのスペシャリテです!
フランス国土の象徴的な形でもある六角形のポミエは、パティスリー・ルポミエのスペシャリテ。
とっても軽い食感の青リンゴのムース。
口の中でシュワッと消えてなくなります。
そのムースの中にはキャラメリゼしたリンゴのソテー、ヘーゼルナッツチョコレートのガナッシュ。
底にはヘーゼルナッツが香るダックワーズ。
天面はバタークリームに黄色いナパージュが塗ってあります。
青リンゴの爽やかさ、風味が口の中いっぱいに広がります。
最後に
「ル・ポミエ」さんのケーキはどれも食べやすく優しい味わい。
お店の雰囲気はとても心地よく温かみが溢れていました。
3種類とも安定感のある味で、幅広い年齢層から愛される味だなと感じました。
次回は、「ウィークエンドシトロン」、「ポムダムール」の2種をご紹介致します。
それではまた( ・ิω・ิ)
「ル・ポミエ」さんの「ウィークエンドシトロン」と「ポムダムール」のご紹介はこちらから!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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