アッサンブラージュ カキモト
ASSEMBLAGES KAKIMOTO(アッサンブラージュ カキモト)
垣本 晃宏(かきもと あきひろ)
京都府宇治市出身。
辻製菓専門学校卒業。
京都ロイヤルホテル、神戸菓子Sパトリー(ス-シェフ)、レストランパトリー(デゼール担当)、アトリエアルション(シェフパティシエ)、サロン・ド・ロワイヤルのアドバイザーなどを経て、2016年「ASSEMBLAGES KAKIMOTO(アッサンブラージュ カキモト)」を京都・寺町にオープン。
「サロン・ド・ロワイヤル」といえば、1935年創業の老舗チョコレート専門店。
フランスの『王族たちのサロン』の高級なイメージを醸し出しており、京都はもとより全国的に名店として名高いですが、ここでシェフ・パティシエ、アドバイザーをされていました。
世界最高峰のショコラティエを決めるコンクール「ワールドチョコレートマスターズ」に日本代表として2度参加。’13 年に続き、’18年も世界4位を獲得しました。
アクセス
〒6040982
住所:京都市中京区竹屋町通寺町西入る松本町587-5
Take-out.:12:00-19:00
Eat-in: 12:00-不定
Dinner:18:00-23:00(L.O. 20:00)
垣本シェフの手掛けるディナー 15,800円(税抜)
定休日:火曜、第2・4水曜(不定休)
Tel/Fax:075-202-1351
以前、「アッサンブラージュ カキモト」さんの商品をご紹介させて頂いたので、是非こちらも合わせてご覧ください (〃∇〃)
⬇「アッサンブラージュ カキモト」さんの「フュートロポリス」、「テリーヌショコラ」の情報はこちら

さて、今回はお取り寄せスイーツのご紹介です♪
ラインナップは全て人気商品な為、old outになってしまうことが多いですが、わたしは2種の新作スイーツをお取り寄せしました!
こちらです!
- ルーロー・ピスターシュ 1本(¥3150税込)
- プラリネ・シトロン 5個入(¥2160税込)
「ルーロー・ピスターシュ」
箱を開けるとふわっとピスタチオが香ります♪
冷凍で到着し、冷蔵庫で半日解凍→食べる分だけ少し常温に戻すと柔らかく口溶けが良くなるそうです。
美味しそうですね〜。
ルーローとは
フランス語でロールケーキのこと。
中はどうなっているのでしょうか。
カットしてみましょう。
キレイな断面です。
ピスタチオ刻みを混ぜてあるチョコ、ピスタチオのバタークリーム、真中にはピスタチオのガナッシュ。
ガナシュとは?
チョコレートクリームの事。
まさにピスタチオづくし!!
アクセントにグリオットチェリーが入っています。
さっそく食べてみます。
ふわふわな生地はやさしい抹茶味でした。
抹茶パウダーを練り込んだ生地に、口溶け良いクリーム。
真中には、ほんのり塩味のピスタチオ味濃いめのガナッシュがまた美味しい。
四角い形のグリオットチェリーのコンフィチュールはかなり酸味がありますが、クリームの甘さとバランスがとてもよいです。
この酸味があるから食べやすいです。
ピスタチオ好きな人にはとてもオススメな一品です♪
「プラリネ・シトロン」
この紐の結び方がまた特徴的です。
どうやって結んでいるのでしょうか?
とても品があり、高級感が漂います。
箱を開けてみましょう。
「レモン」、「塩」、「アーモンド」。
説明はとってもシンプルで伝わりやすいです。
垣本シェフのスイーツはとてもわかり易いネーミングが多いですが、その中に秘められた味はとても科学的に計算された最高の組み合わせとバランスのように感じます。
とっても深いスイーツなんです!
飾らないネーミングがまた興味をそそられ惹かれていきます(〃∇〃)
美しいです。
カットしてみます。
こちら、単純な組み合わせではありません!
チョコの中は3層になっているんです。
上からアーモンドのプラリネ、真ん中がほろ苦いレモンのジュレ、下は塩キャラメルのガナッシュになっています。
これが口の中で混ざりあうと、甘み、酸味、塩味のバランスがとても良いです。
アーモンドのプラリネ、レモン、キャラメルが順に口の中で感じらながら混ざり合っていきます。
本当に美味しいですね。
最後に
「アッサンブラージュ カキモト」さんの味は、「素材の使い方」や「合わせ方」が飛び抜けた美味しさなんです。
お菓子の名前はシンプルに、食べれば奥が深く驚きと美味しさが詰まっています。
京都のお店にいつかは足を運んで、お店の雰囲気、スイーツを体全身で感じて味わってみたいです。
以前ご紹介しました「アッサンブラージュ カキモト」さんの記事です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それではまた( ・ิω・ิ)
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